このコーナーでは、次の内容をご紹介しています。
1.第25回論語書道展
2.講和「美しい文字の書き方」
3.論語書道展 年度別課題推移
論語書道展の趣旨・意義等については、「第25回論語書道展 ご挨拶」をご参照ください
第25回論語書道展は、次の日程で開催されました。
展示期間 令和4(2022)年11月4日(金)~7日(月) 9:30~16:30
表 彰 式 同 11月6日(日) 13:30~
会 場 鶴岡市中央公民館(展示:大視聴覚室、表彰式:市民ホール)
H/P掲載内容
・ご挨拶
・応募数及び入賞数の状況
・入賞者名簿
・特別賞受賞作品(写真)
・会場風景(写真)
致道館文化振興会議は、平成8年設立以来、藩校「致道館」の果たしてきた役割や培われてきた学風、教育内容を再認識し、先人の残された伝統文化として継承し、その普及発展を図り、品性豊かな城下町としての町づくりに微力ながらも努め、27年目を迎えております。
これひとえに、ご来場の皆様はじめ多くの方々のご理解とお力添えの賜と心から感謝申し上げます。
現在会員数は185名、令和四年度の事業として「致道館の日・孔子祭」において市民を対象にした講演会を開催いたしました。
また、将来を担う児童生徒の「心の育成」を願い、発足以来「小中学生を対象とした学習の普及」を重点事業の一つとして実施してまいりました。
第25回を迎えた当論語書道展(共催・鶴岡市教育委員会、致道博物館、鶴岡書道会)もその一つです。今回は606点の応募がありました。表彰式は11月6日、中央公民館市民ホールで開催いたします。
今年度も「鶴岡信用金庫学事体育振興基金」の協賛をいただいております。
ほかに「少年少女古典素読教室」(共催)と「児童生徒の論語作文発表会」(致道館の日・孔子祭当日、今年度第14回)を実施いたしました。
また、鶴岡市教育委員会からは今年度も小学校一年生に「親子で楽しむ庄内論語」を配付していただき、各学校で特色ある教育活動が実施されるなど、私どもの願いが実りつつあり嬉しく思います。
どうぞ、致道館文化振興会議設立の趣旨をご理解いただき、今後の事業推進に更なるお力添えを賜りますようお願い申し上げます。
なお、ご鑑賞に際しまして、新型コロナ感染防止のため、マスクの着用、検温、手指の消毒、三密を避けるなどのご協力をお願い申し上げます。
令和4年11月4日
致道館文化振興会議
第19回(2016年)書道展講評における、鶴岡書道会 佐藤政一会長(当時)の講話が映像で視聴いただけます。
第1回から最近までの、学年別の課題がご覧いただけます。
現在は、課題の「語句」のみの掲示ですが、今後、「庄内での読み方」及び語句の簡単な「意味」を追加する予定です。
注)小学生は楷書体、中学生は行書体
年度/学年 | 小学校4年 | 小学校5年 | 小学校6年 | 中学校1年 | 中学校2年 | 中学校3年 | |
第1回 | 平成10年 | 以文会友 | 温故知新 | 学而時習之 | 吾道一以貫之 | 吾道一以貫之 | 吾道一以貫之 |
第2回 | 平成11年 | 三省吾身 | 性相近也 | 文行忠信 | 習 相 遠 也 | 君子求諸己 | 巧言令色鮮仁 |
第3回 | 平成12年 | 知仁勇 | 仁者安仁 | 弟子入則孝 | 君子求諸己 | 学不思則罔 | 吾道一以貫之 |
第4回 | 平成13年 | 和而不同 | 成人之美 | 小人求諸人 | 君子求諸己 | 十有五而志学 | 克己復礼為仁 |
第5回 | 平成14年 | 父母之年 | 友于兄弟 | 仁者能好人 | 忠恕而巳矣 | 見賢思斉焉 | 徳不孤必有隣 |
第6回 | 平成15年 | 三省吾身 | 温故知新 | 学而時習之 | 君子求諸己 | 学不思則罔 | 吾道一以貫之 |
第7回 | 平成16年 | 和而不同 | 小人求諸人 | 君子求諸己 | 忠恕而巳矣 | 見賢思斉焉 | 徳不孤必有隣 |
第8回 | 平成17年(同11年) | 三省吾身 | 性相近也 | 文行忠信 | 習相遠也 | 君子求諸己 | 巧言令色鮮仁 |
第9回 | 平成18年(同12年) | 知仁勇 | 仁者安仁 | 弟子入則孝 | 君子求諸己 | 学不思則罔 | 吾道一以貫之 |
第10回 | 平成19年(第6回全国藩校サミット協賛) | 三省吾身 | 温故知新 | 学而時習之 | 習相遠也 | 克己復礼為仁 | 徳不孤必有隣 |
第11回 | 平成20年(同14年) | 父母之年 | 友于兄弟 | 仁者能好人 | 忠恕而巳矣 | 見賢思斉焉 | 徳不孤必有隣 |
第12回 | 平成21年 | 三省吾身 | 温故知新 | 学而時習之 | 君子求諸己 | 学不思則罔 | 吾道一以貫之 |
第13回 | 平成22年(同16年) | 和而不同 | 小人求諸人 | 君子求諸己 | 忠恕而巳矣 | 見賢思斉焉 | 徳不孤必有隣 |
第14回 | 平成23年(同17年) | 三省吾身 | 性相近也 | 文行忠信 | 習相遠也 | 君子求諸己 | 巧言令色鮮仁 |
第15回 | 平成24年(同18年) | 知仁勇 | 仁者安仁 | 弟子入則孝 | 君子求諸己 | 学不思則罔 | 吾道一以貫之 |
第16回 | 平成25年(同13年) | 和而不同 | 成人之美 | 小人求諸人 | 君子求諸己 | 十有五而志学 | 克己復礼為仁 |
第17回 | 平成26年 | 三省吾身 | 成人之美 | 弟子入則孝 | 下学而上達 | 過則勿憚改 | 吾道一以貫之 |
第18回 | 平成27年 | 友于兄弟 | 習相遠也 | 仁者能好人 | 忠恕而巳矣 | 不如楽之者 | 徳不孤必有隣 |
第19回 | 平成28年 | 和而不同 | 温故知新 | 学而時習之 | 学不思則罔 | 十有五而志学 | 不遷怒不貳過 |
第20回 | 平成29年 | 父母之年 | 過猶不及 | 君子求諸己 | 思不学則殆 | 巧言令色鮮仁 | 剛毅木訥近仁 |
第21回 | 平成30年 | 文行忠信 | 性相近也 | 小人求諸人 | 見賢思斉焉 | 克己復礼為仁 | 父母唯其疾憂 |
第22回 | 令和元年 | 仁者安仁 | 以文會友 | 本立而道生 | 学以致其道 | 不怨天不尤人 | 礼之用和為貴 |
第23〜28回 | 令和2年~7年 | 三省吾身 | 温故知新 | 学而時習之 | 学以致其道 | 学不思則罔 | 吾道一以貫之 |
致道館文化振興会議
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