<会場変更のお知らせ>
6月24日(土)に行われる致道館文化講演会の会場が変更になりました。
6月1日付配布の「広報つるおか」には「鶴岡市勤労者会館」と記載されていますが、「荘内神社参集殿」に変更になりますのでご注意下さい。
駐車場は周辺の公共駐車場を利用してください。
NHKの朝ドラ「らんまん」が始まりました。牧野富太郎は東大の植物学教室の黎明期に活躍した植物学者です。その波乱に満ちた人生は、権威VS牧野の構図で紹介されることも多いようです。それでもなぜ牧野は大活躍できたのでしょうか?そこに秘められた、今も変わらない人材育成の鍵について考えます。私は牧野より100年ほど遅れて同じ植物学教室で育ちました。人が育つことで科学は絶えず進んできました。植物科学はどこまで進んだのでしょうか?重要性が増す植物科学について、私たちの発見も交え、分かり易く最前線と未来を考えます。
東京大学大学院理学系研究科 教授
1990年、鶴岡南高校卒。1994年、東京大学理学部を卒業し、1999年、同大学で博士(理学)を取得。東京大学助手を経て、2007年に名古屋大学教授に着任、2019年から東京大学の現職。
花の内部で起こる植物の受精を初めて映像でとらえ、140年の謎とされた「花粉管誘引物質」を発見。ルアーと命名。受精の仕組みの研究を柱に、種の壁の理解と制御にも挑む。中日文化賞、朝日賞など、受賞多数。
2010年~2017年にERATO東山ライブホロニクスプロジェクト研究総括、2012年~2022年に名古屋大学のWPIトランスフォーマティブ生命分子研究所副拠点長を兼務。2014年~2018年に国際植物生殖研究連盟IASPRR会長を務め、現在、国際先導研究「植物生殖の鍵分子ネットワーク」代表。
こちらの講演会の申し込みは締め切りました。
致道館文化振興会議
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